大切な誕生の記録として、昔からの風習として、保管されている方も多い、へその緒。

そして、大切な成長の記録とそれにまつわる想い出のつまった乳歯。

その2つを一緒に保管できる、手間暇を惜しまず仕上げられた

木のぬくもりの「乳歯＆へその緒入れ」が

クラフト舘ネットショップからもお求め頂けるようになりました♪

下の歯が抜けたら屋根に、上の歯は縁の下に投げると

早く歯が生える、上部な歯が生える、というような話を耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。

製作されているリーフスタイルの千葉さんは

息子さんの乳歯が抜けた際、集合住宅で屋根にも届かず、縁の下も無く、

ゴミとして処分してしまうには忍びなくて、瓶に入れて保管していたそうです。

そして何本かたまってしまった時に、同じようにしている人も多いのでは？という所から、

「成長してから一緒にあけてみて、当時を思い出す道具のひとつになってくれたら」

「子育てをする中で日々に追われてしまって、心に余裕がなくなってしまった時にお子さんの成長の過程を思い出して、そして生まれてきてくれた時の優しい気持ちを思いだしてくれたら…」

そんな想いと共に、

「たくさんの “想い” を伝えるきっかけの一つになれば」と願って作られているこちらの乳歯入れ。

穴の並びでどれがどこの歯か一目でわかりやすいようになっており、

日付を記入できる紙もセットになっているので、

年月日を記入しておくと「この頃こんな事があったよね」なんて1つ1つの歯にまつわる想い出やエピソードが弾んだり

「あれはいつ頃だっけ？」なんて記憶も、日付を頼りに時期を特定できそうです◎

手間さえかければ使えるモノになれるのに、手間がかかりすぎるから結局薪になってしまう短尺材、

そんななかなか製品になりにくい短い材料も、手間を惜しまずに手をかけて、最後まで使い切ってあげたい、そんな想いと共に

“実用的でありながら木の魅力を引き出せ、デザイン性があること” を目標の一つに製作されているリーフスタイルさん。

この「乳歯＆へその緒入れ」にもこだわりがたっぷりです。

まず本体部分ですが、

本体とフタは同じ木(共木)を割って使用し、

フタが開いて中の歯がぱらぱらとこぼれてしまわないよう強力なネオジウム磁石を仕込んでいます。

その磁石部分も、磁石が見えないように薄いナラの突板で穴が埋められている丁寧な仕上がりです。

そしてなめらかな動きが心地よい木の蝶番✨

こちらも1つの蝶番（上下のパーツ）は１つの木から作り出す共木で作製されており、

さらに、同じ材料でも色味や木目の違う様々な蝶番の中から、

左右の2つの蝶番の色目が揃うように、1組1組、色目を合わせて取付けされているそうで…

「木で蝶番を作る」だけでは終わらずに、手間を惜しまず仕上げられているんです✨

お手に取った際はぜひ、そんな細部にわたる職人さんのこだわりもお楽しみ頂けましたら幸いです＊*

因みに私は、自分の歯をどうしていたか、

抜けた時どうだったか…というのはあまり覚えていません。（多分、自分のタイミングで捨てていたような気がするのですが…）

とっても血が出てきておどろいた事もあったような…

もう抜けそうなのに、まだ決心がつかずに触らないようにしつつも気になっていたら

親に糸をまかれてべそをかいていた事もあったような…(笑)

そんな、ちょっと恨めしい歯の生え変わりの記憶も

こういうアイテムがあると、痛さとビビりで受け取れなかった愛情があの時もあったのかも、と

ちょっとほっこりした記憶、に塗り替えられるかもしれません…！(笑)

お子さんが成長するまでの間、そして成長してからも親にとって大切な想い出として

お子さんが大きくなった時に、改めて家族を感じるきっかけのお品として

お子さんの成長と共に経年変化で風合いが増していく、こだわりたっぷりの木のケースに保管しませんか♪

木のぬくもりで、素敵なひとときのお手伝いができましたら幸いです＊*