2021/02/06 17:56
こんにちは*
北海道旭川市から、地元の職人さんの手がけた木工作品を中心にお届けする
クラフト舘の山口です。
何気なく見ていて、つい先日初めて知ったのですが…
ルーツや意味から考えると、実は雛人形は ”触った方が良い” のだそうです!
雛人形には“人形”の意味もあるため、
直接触れる事で自身の厄の身代わりになるように、と
厄除けの面では触れた方が良いそうで、
さわって厄を落として、女の子の厄を移しながら
生涯を共に歩むパートナーともいえる存在なのだそうです♪
また、江戸時代には女の子たちはひな祭りに友達を招き
雛道具でおままごと遊びをして
成長して嫁ぐ日のための家事の稽古として意味付けられていたそうで
その中で、華やかな雛道具に触れる前に手を清める習慣をつけるという目的もあり
現在のひな人形を飾って健やかな成長を願う行事とは異なり、
女の子が家事・生活習慣を学ぶ行事としての意味合いもあったようです。
とはいえ、精巧にできている高価な日本人形のタイプの雛人形に触れるのは
傷んでしまいそうでちょっと気が引けたり、
触れない、と思うと余計に目の前にある分、触りたくなってしまう気がする雛人形…
革製品と同じで触れる程にツヤなど新品には無い味わいの出てくる木の雛人形なら
毎年触れるのも楽しみになりそうですね♪
初節句や、自分用に、とご好評頂き、
三浦木地さんのお雛様の完売に続いて
ササキ工芸さんの雛人形も残り1点となりました。
店頭限定販売のタイプの雛人形はまだございますので、
気になる方はお気軽にお問合せ下さいませ**
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出産祝い、誕生日プレゼントに
大人もつい触れたくなるような、心地よいはだざわりのつみ木
https://craftkan.theshop.jp/items/39250689
肌触りも、手に伝わるぬくもりも優しい木のマグカップと
お気に入りのホットドリンクで “温活”しませんか♪
https://craftkan.theshop.jp/items/33524182